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イベント : 第83回筆まつり

掲載日時: 2017年09月01日

 9月23日(土・祝)に、熊野町にて「筆まつり」が開催されます。「筆まつり」は筆を使う文化に携わる全ての“人”と筆を与えてくれる“自然”に、筆の都・くまのが心を込めてお届けする、年に一度の大イベントです。

 熊野町は広島県広島市の東部に位置し、全国における筆の生産量の80パーセントを占める筆の都です。日本三筆の一人、嵯峨天皇をしのび、熊野筆の元祖といわれる井上治平、音丸常太の両筆司の功労に感謝して昭和10年、熊野町商工会の設立十周年を記念し、榊山神社境内で開かれたのが「筆まつり」の始まりです。現在は、毎年「秋分の日」に開催しており、県内外から約5万人が来場する祭りとなっています。

 祭りの中心は、役目を終えた筆に感謝をこめて行う筆供養で、筆に宿った筆精と、筆毛を提供してくれた動物たちの慰霊、書道の上達、筆製造業の発展を祈念し、使い古した筆を浄火に投じて供養します。当日はぜひ、使わなくなった筆をご持参ください。その他、畳20畳分もある特殊布に巨大な筆で一気に書きあげる大作席書や、筆づくりが実際に見ることができる筆づくり実演、筆の里工房の展示や屋台村など様々なイベントが満載で、お子様からお年寄りまで幅広くお楽しみいただけます。また、前日の22日(金)には前夜祭として神楽や銭太鼓・和太鼓演奏が行われます。書筆・画筆・化粧筆など、日頃何気なく使っている筆に感謝しながら、秋のお出かけとして、ご家族と、ご友人と出かけてみてはいかがでしょうか?

≪第83回筆まつり≫
日時:平成29年9月23日(土・祝)10:00−17:00(9:30−式典)
会場:榊山神社(安芸郡熊野町中溝5-1-13)
熊野中学校グランド(安芸郡熊野町中溝6-1-1)
筆の里工房(安芸郡熊野町中溝5-17-1)

◎伝統ゾーン
・筆供養(終日実施)
・筆の市(終日実施)
・一万本の筆通り(終日実施)
・大作席書(熊野高校書道部11:30頃から、メインゲスト14:00頃から)
・熊野筆太鼓(14:30頃)
・競書大会(受付10:00・参加料500円)
・ハンズクラフト(終日実施・有料体験/販売)
・彼岸舟(‐14:45頃)
・筆踊り(14:45頃)
・ワンコイン休憩所(先着300名)
◎コミュニティーゾーン
・ふれあいステージ(終日実施・熊野中学校グランド)
・屋台村(終日実施・熊野中学校グランド)
・その他(終日実施・熊野中学校グランド)
◎工房ゾーン
・スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展
・鐘聲庵茶会(10:30−15:00)
・水辺のギャラリー・書の石碑(終日実施)
・大筆体験(熊野中学校正門付近)
◎町内催し物
・野外ギャラリー(終日実施)
・坊田かずま遺品展(終日実施・郷土館)
・筆の駅(10:00−16:00)
・まちの駅(筆の一休)(9:00−18:00)

お問合せ:筆まつり実行委員会事務局(商工会)082−854−0216