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イベント : 大衆芸能を堪能!!広島ゆかりの芸人が出演「第1回ちゅーピー寄席」

掲載日時: 2012年05月09日

広島ゆかりの落語家・講談師・漫才師が出演する「第1回ちゅーピー寄席」が6月16日(土)午後2時から中国新聞ビル(広島市中区)で開かれます。
 広島に登場する“寄席”で、大衆芸能の世界を楽しんではいかがでしょう。


 寄席(よせ)とは、落語・浪曲・講談・漫才・手品などの演芸を楽しんでもらうために興行主が経営する常設の興行小屋のこと。寄席というと、なかなか足を運ぶ機会がありませんが、今回、広島ゆかりの出演者を揃えた「第1回ちゅーピー寄席」が中国新聞社ホール(広島中区)で開かれます。
 広島ゆかりの出演者として、呉市出身の落語家古今亭菊丸師匠。三原市出身の講談師日向ひまわりさん。漫才コンビ「宮田陽・昇」(昇さんが広島市安芸区出身)。この他に、スペシャルゲストとしてテレビ「笑点」大喜利メンバーの落語家三遊亭小遊三師匠が登場!!前座は瀧川鯉〇(こいまる)さんの落語です。

 古今亭菊丸師匠は、古典落語を得意とし、人間の情を切実なまでに描きだして見るものの笑いと涙を誘い、日向ひまわりさんは歴史上の人物や出来事を面白おかしく膨らませて読み聞かせる講談の技を披露。大人から子どもまで楽しめる期待の若手漫才コンビ「宮田陽・昇」(昇は広島市安芸区出身)は、ふるさとでは初めての舞台です。

 寄席というと笑い声やかけ声が聞こえる、どことなく非日常的な世界。この機会に、伝統に裏打ちされた大衆芸能の世界を楽しんではいかがでしょう。

【第1回ちゅーピー寄席】
日時:6月16日(土)午後2時開演
場所:中国新聞ホール(広島市中区土橋町7−1)
入場料:3,500円(自由席)
問合せ先:中国新聞企画サービス TEL082-236-2244(平日午前10時〜午後5時)