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イベント : 広島県立美術館「第65回日本伝統工芸展」

掲載日時: 2019年02月01日

 日本伝統工芸展は、日本の風土の中から生まれた世界に誇る工芸技術を、発展継承させることを目的に、昭和29年に創設されました。伝統的な「わざ」をベースとしながら、今日の生活に合った新たな技術、新たな表現を築き上げることを目標としています。
 広島展では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の各部門から、広島在住作家の入選作9点を含む302点を展示します。人間国宝(重要無形文化財保持者)から新進気鋭の若手まで、日本を代表する工芸家たちの最新作をお楽しみください。

 本展は陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門から構成されます。

菊芸
 土器、Т錙陶器、磁器というように、やきものは原料とその性質から分類されます。さまざまな釉薬や上絵具による絵付け、窯の中で偶然的に発生する窯変など、バラエティに富んだ作品が一堂に並びます。

鏡織
 染織は文字通り、染めることと織ることをいいます。木綿や絹、芭蕉や和紙などを素材として用いた、染めと織り、刺繍などによる色とりどりの着物が見る人を魅了します。
                         
啓新
 漆芸は、東アジアや東南アジアで発達した東洋独特の工芸で、各地域で特色のある器や調度が作られてきました。漆の塗肌の味わいや光沢を活かした髹漆、貝を使った華やかな螺鈿など多彩な作品を展示します。

原盥
 金工は文字通り、金属による工芸をいいます。素材は、金、銀、銅、鉄、異なる金属を合わせた合金など。叩いて成形する鍛金、熱く溶かした金属を鋳型に流し込んで成形する鋳金、彫ったり鍍金したりして加飾する彫金など様々な技法による作品を紹介します。

耕效盜
 木竹工は、木工と竹工をいいます。木工の技法は大きく分けてロクロを使った挽物、削って形を作る刳物、薄い板を曲げて成形する曲物、板状の木を複雑に組み合わせた指物などがあります。ケヤキや黒柿、松や黒檀など木の性質を活かして作品制作が行われます。竹工は、真竹や孟宗竹などをそのまま、あるいは細く割ってヒゴとし、編んで作品とします。

鎖遊
 伝統的な人形制作は木彫や桐塑、張子や陶磁製の陶胎があります。作品の背景にあるだろう物語や伝説はもちろん、衣装の布選びや小物まで、作者は工夫をこらしています。

蚕工芸
 諸工芸には、ガラスや七宝、玉や象牙、截金や硯などが含まれます。ガラスの成形法には、型を使う方法と使わない方法があり、切子や腐蝕などで加飾します。七宝は銀や銅などの素地にガラス質の釉薬を焼き付けるもので、有線七宝、無線七宝、省胎七宝などがあります。メノウや水晶をくりぬいた玉、染めたり彫ったりした象牙(現在はマンモスの牙が多い)、線状に切った金箔などを貼ることで文様を表した截金、山口県や山梨県などが特産の硯といった多彩な作品をご覧いただけます

 その他、伝統工芸に親しみ、楽しく学んでいただくための体験イベントやワークショップも多数用意しております。ぜひお越しください。

第65回日本伝統工芸展
【期間】平成31(2019)年2月21日(木)〜3月10日(日)会期中無休
【会場】広島県立美術館(広島市中区上幟町2-22)
【時間】9:00〜17:00
※金曜日は19:00まで、入場は閉館の30分前まで
※2月21日(木)は10:00開場
【入館料】一般700円(500円)、高・大学生400円(200円)
※中学生以下無料
※()内は前売り・20名以上の団体料金
【問合せ】広島県立美術館 082-221-6246

 朝日新聞社賞を受賞された金城一国斎さんについて、くわしく知りたい方は下記のHPをご覧ください↓↓
アーティストギャラリーひろカル
コラム&ニュース→ http://h-bunka.or.jp/hirocul/column/index.php
金城一国斎さんプロフィール→ http://h-bunka.or.jp/hirocul/artist/artistinfo.php?u=&g=&key=33