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説経源氏節人形芝居 眺楽座(せっきょうげんじぶしにんぎょうしばい ちょうらくざ)

説教源氏節は、新内(シンナイ)に説経祭文を加味したもので、天保末期頃に大阪の新内語りの太夫、岡本美根太夫(ミネダユウ)によって始められた。新内の優婉な語り口と説教節の哀切な節回しが調和して、人々の心に大きな感動を与える。この説教源氏節は、名古屋を中心に全国的に隆盛を極めたが、時代とともにその姿を消していき、現在伝承されているのはこの眺楽座と、もう1か所だけとなった。廿日市には1880年頃に伝わり、「でこ」と呼ばれる操り人形を使い、舞台装置を作って上演するなどして技能の伝承に努め、現在に至っている。昭和50年に広島県無形民俗文化財に指定された。
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