文化をめぐる−広島県の文化資源−

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元宇品(もとうじな)

 広島港への船の往来をやさしく見守る小島。瀬戸内海国立公園の特別地域にふさわしく、頂上付近から望む安芸小富士や宮島の景観は見あきることがない。
 宇品地区の南端に牛が伏せたようなたたずまいのこの島は、周囲約3キロメートル。「あかつき橋」で本土とつながっている。標高57メートル。散策、釣りなどで市民の憩いのゾーンとなり、山頂一帯は市が国から借り受けて風致公園として整備している。
 いつごろからか、牛奈島、氏名島と呼ばれ、島の姿から「牛の島」などとも言われた。明治22年(1889)の宇品築港後は、水路だけ残して陸続きとなり、埋め立てによる宇品新開と区別して元宇品、向宇品の名称に。
 その後の日清戦争から第二次世界大戦へと戦火拡大。軍港としての性格を強めていった港を静かに見守ってきたのが、住吉神社前に残る灯台代わりの石灯ろうと、人々が生活に使った「がんぎ」である。
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