広島県の文化資源画像

もみのき森林公園(もみのきしんりんこうえん)

 もみのき森林公園は、広島県と山口県との境に位置する旧吉和村(廿日市市)に、昭和59年(1984)県立の自然公園として開園した。
 標高900〜1,100メートル、広さ400ヘクタールの広大な園内には、公園のシンボルであるモミの木の群落が点在し、多彩な植物や動物などがみられ、四季折々豊かな自然にあふれている。
 春はサクラやツツジなどが咲き競い、夏は緑の樹間を涼風がそよぎ、秋には鮮やかな紅葉に染まり、冬は銀世界に野ウサギなどが足跡を残す。
 また、園内には宿泊施設「もみのき荘」や、オートキャンプ場、体育館、テニスコート、アスレチックコース、サイクリングコース、スキー場などのスポーツ施設、ちびっこ広場、野外ステージなどが整備されている。
 中国自動車道吉和インターから車で約10分と交通の便も良く、四季を通じて、キャンプ、森林浴、スキーなどを楽しむ家族連れやグループで賑わっている。
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