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がんね
(がんね)
広島市の南、広島湾上に浮かぶ能美島の西北半を占める。急傾斜の山が海にせまっているが、その西北端は岬のように海に突出している。このため、断崖、絶壁が海にせまり、白砂青松ともなって、瀬戸内海国立公園の一部ともなり美しい風光を展開している。砂浜の部分もあり、夏は海水浴場として、またボート、つりなども行われている。
温暖な気候のため、みかんの栽培がさかんで、他に野菜の促成栽培や花づくりなども行われている。
タイやハマチなど新鮮な魚も多く、広島から船で至近の距離にあるため、夏を中心に訪れる人も多い。
近くには江田島の古鷹山や能美の国民宿舎能美海上ロッジなどの宿泊施設もあり、磯づりもかねて訪れる人が多い。
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