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龍頭山と駒ケ滝
(りゅうずやまとこまがたき)
旧豊平町(北広島町)のほぼ中央部都志見には標高928メートルの龍頭山がある。町を代表する名山で、ハイキングコースとしても知られている。遊歩道を上っていくと、石額といわれる大岩がある。
この山の中腹で大きな杉に囲まれた中に駒ケ滝がある。高さ約36メートルあり、山県郡の名瀑として知られている。
広島藩主浅野重晟に仕えた絵師岡岷山(おかみんざん)が、寛政9年(1797)『都志見往来日記』の中で、「名高き飛泉なれば、その真景を写さんと欲するの志、多年やむことなし」と述べている。
この龍頭山南麓一帯は鳥獣保護区に指定され、鳥獣も多く棲息している。
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