文化をめぐる−広島県の文化資源−

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広島市郷土資料館(ひろしましきょうどしりょうかん)

 広島市は、かつて軍都と呼ばれ、旧軍の施設が各所にあった。それらの建物の多くは、明治期に建造され、赤れんが造りの広壮なもので、すぐ軍関係施設とわかった。
 戦後60年余を経過して、明治時代の旧軍施設は、ほとんど影を消そうとしている。その中で、旧陸軍糧抹支廠(りようまつししょう)は、永く原形をとどめていた。赤れんが造りの洋風建物。これは明治44年(1911)5月に、支廠の缶詰工場として建設され、昭和19年(1944)に五日市、廿日市に疎開するまで、生産を続けたところ。原爆の閃(せん)光に耐え、崩壊を免れた工場は、被災者の臨時収容所として使われた。
 資料館は、昭和57年広島市が国から譲り受け2年がかりで整備。改装に当たっては、外壁のれんがを当時のままで保存、他の部分も原形を損ねぬよう修復された。北側玄関ホール上部には、被爆当時の鉄骨の一部も保存されている。昭和60年5月に開館。広島市は、昭和60年4月この建物を市の重要有形文化財に指定した。
 展示は、カキ養殖、かもじづくりなど、伝統的地場産業関係に重点をおいている。
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