文化をめぐる−広島県の文化資源−

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ワケギ(わけぎ)

 県南の三原市、尾道市向島町、吉和町は、古くからワケギの名産地である。温暖な気候に恵まれ、冬の暖かさが、先枯れなどのない、柔らかでおいしいワケギを育ててきた。
 大正、昭和初期すでに産地化していたが、戦争によって麦、サツマイモなどへ転換、ワケギは影をひそめた。ところが生産者たちは、昭和24年(1949)野菜の統制撤廃後いち早くワケギの復活を目指した。昭和30年(1955)には、早出し栽培の技術を確立、年2回生産を達成した。ついで昭和48年(1973)には、ビニールハウスを導入、厳寒期の1月から2月にかけて大阪市場へ出荷。向島のワケギの声価を高めた。
 ワケギの早出しは、干拓地で栽培されており、海岸線にそってビニールハウスが立ち並ぶ景観は、ワケギ産地にふさわしい輝きを放っている。
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