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ピースメッセージとうろう流し(ぴーすめっせーじとうろうながし)

 広島、横川、己斐といった駅前にヤミ市がにぎわい、市の中心部にやっとバラック建ての商店が建ち始めた昭和23〜4年ごろ、親族や知人を原爆で失った遺族や市民が追善と供養のため、手作りの灯ろうを川に流したのが始めと言われている。
 今では、「とうろう流し」は、「慰霊」と「ピースメッセージ」の両方の意味を持ち、広く恒久平和を祈願し、全世界へ平和のメッセージを発信している。
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