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宮島細工(みやじまざいく)

 宮島細工の最大の特長は木目の美しさにあり、ロクロを使う丸盆などの挽き物、木地を削り出す角盆などの繰り物、そして手彫りで厳島神社など描き出す宮島彫りなどがある。宮島細工の起源は、鎌倉時代、厳島神社の再建に携わった宮大工の技術に由来するが、嘉永年間(1848〜1854)にもたらされたロクロ技術、彫刻技術によって、その技は芸術の域まで高められた。江戸時代、宮島の山は藩の管理下にあり、松や杉などは勝手に切ることができなかったが、それ以外の木は雑木と呼ばれ、細工物の材料として使われていた。
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