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音戸清盛祭(おんどきよもりまつり)

 1日で音戸の瀬戸を切り開いたと伝えられる平清盛の功徳を偲び始まった念仏踊りが、旧暦の3月3日の行事となり、百万石の格式を持つ大名行列になった。大名行列でのお姫様や勇壮な毛投げの道中奴達の姿は、往時へタイムスリップしたような気にさせる。この清盛祭、戦後昭和27年に開催後しばらく途絶えていたが、昭和53年に復活し、以前にもまして豪華で勇壮なものとなった。平和3年以降は、5年に一度開催している。総勢五百数十人が踊り唄いながら賑やかに練り歩く。
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